レニ・リーフェンシュタールと、カトリーヌ・ドヌーブ

頂き物の『レニ [DVD]』(←本当にこれ?*1)を鑑賞。ノイズがあって一部みられない。映像では全国党大会の記録映画『意志の勝利』が美しかった。ナチに協力したという非難はあるにしても、ヒトラーとの出会いがあったからこそ、これだけの規模の画が撮れたんだよなぁと思うと複雑な。(ここらへんの想いは、グルグルグルグルめぐってしまって出口なし。)写真ではヌバ族を写したものが素晴らしい。女性の姿が特によい。


その後、TVで『インドシナ [DVD]』を途中から。長い映画やね。でも最後まで観てしまった。ちょっとインドシナ側からの視点が薄い気がしたけど、あくまでもドブーブが主役の映画だったのかな。


レニ・リーフェンシュタール?20世紀映像論のためにレニ・リーフェンシュタール?20世紀映像論のために
以前読んで面白かった本。これを読んでからもう2年になるのかぁ。

*1:【頂き物の『レニ』】←違ったみたい。1980年代に発売されたLD『映像の先駆者』シリーズのひとつ、「レニ・リーフェンシュタールの世界」であるらしい。