2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

『たびたび』

私は何万回も生まれて死んできたのに 死ぬたび、いつも哀しくて苦しい。

『おやすみなさい』

私達は、一日に一度、死体のようになる。 私達はいつかかならず死体になる。 死ぬという経験以前に、存在として死体になるんだなぁということを考えている。 死ぬ私と、死体になる私は違うもの。

『今も』

この一瞬ごとに、世界は弾け飛び崩壊する。 泡のようになだれ打って、いくつもの次元が消えていく。

『ゼンマイ島』

優れた怪盗、怪しげなおべべ。みすぼらしい花環、立ちん坊のこより。お祭り騒ぎの渦巻きの片隅。私は団子を頬張って立ち尽くす。見上げた空から降って来る楽しげなゼンマイ鳥。赤い赤い赤いお日さまは細くなって、もうけぇるとゆ。砂ぼこりはビードロのヘリ…

『ペテン師と詐欺師』

http://hpot.jp/drs/ @北九州芸術劇場

空気

空気が読めないって、具体的にはどうゆうことだろう。 その場にいる人間同士の関係性のニュアンスを把握できてないということだろうか。その上でのNGワードを認識できてないということだろうか。自分の立ち位置が分っていないということか。その上で、無謀な…

デザインと矛盾

デザインのことを考えていた。 自分で完成させたデザインを見て、「ここが悪いな、こうすれば良かったな」と改善すべき部分が見えてるうちは、まだ上達する可能性があるという点で未熟だ。 逆に、「これは上出来だ。これ以上直すところはないな」と思ったら…

『狐』

火を吹く戦闘機に乗って トワをたゆたう狐憑き

『音楽』

音楽 新潮文庫作者: 小澤征爾,武満徹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1984/05/29メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 216回この商品を含むブログ (33件) を見る

どこかの誰かがカテゴライズした範疇

わりといろいろモノを知っている人の方が、オリジナルの発想をしない。自分の発想の貧困を必要以上にわきまえてしまい、しかもそれが無意識。自分の中で半ば常識化した、より頭のいい人の考えの受け売りがうまくなっている。

『射抜く』

なるほど、しばらく誰とも喋らないと、私と話すことで、どこかの誰かが本当の私を正しく射抜いてくれる筈だ、という思い込みを抱えてしまうな。射抜く? 違う違う、先に、見抜く、だ。見抜いた後で、私に伝えてくれる。私とはこうゆう人間だ、と。言葉で射抜…

そぼくな。

脳梗塞の症状って視覚には出ないんだろうか。 相貌失認患者は目や口等の部分から、既知の人を判断できないんだろうか。 ex)口元だけ見て、椎名りんごを判別する。(あ、今はホクロないのか) パッと見はこうだけど、本当は違うのよ、というのはあり得ない。…

『いびつな○』

ぼくのサンカクと きみのマル 違う形が かなしくて ぼくのサンカク きみになりたくて せめて いびつなマルに いびつなマルに

『二月花形歌舞伎』

@博多座 http://www.hakataza.co.jp/top.php